耳の病気『小耳症』|佐藤信雄のサトウ式難聴治療法
耳の病気『小耳症』
フリー百科事典ウィキペディア『小耳症』より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%80%B3%E7%97%87
小耳症の耳には個人差があり一概には言えないが、耳の一部がある場合は「小耳症」、耳が完全に欠損している場合は「無耳症」とされる。耳の穴がふさがっていると(外耳道閉鎖症)聴力が低い、または、ほとんどない場合がある。大体の小耳症患者は穴がふさがっている。これに対する治療法は高度な技術を要し、死に至る可能性もあるため、小耳症の完全な治療法はまだ見つかっていない。
小耳症は耳鼻科、およびその治療は形成外科に属する。
小耳症は人体表面でもっとも複雑といわれる耳に関するもので、形成外科では難関の問題であった。1959年に米国の形成外科医タンザー医師(Tanzer)が小耳症に関する治療論文を発表した後、タンザー法が確立、それに続く形でブレンド医師(brend)によるブレンド法が確立した。これらは自身の骨を使用する。
また、そのほかにもシリコン耳を使用する方法もあった。
1989年に永田医師(日本)による永田法の確立のち、世界では永田法による治療が主となった。しかし現在、日本では永田法と異なる方式で行うものもある。これらはタンザー法、ブレンド法などもしくは一部を改良しているのがほとんどである。
また古代インド、ベダ時代(6~7世紀)の「ススルタ大医典」に耳たぶの修復についての記述がなされており、耳に関する治療の記載では最も古い。
そのご20世紀になると、人の耳を移植したりすることもあったが、長期にわたっての維持は不可能であった。そして自らの軟骨組織を使用することに行き着き、おもに肋軟骨を使用する。前述のタンザー法、ブレンド法、永田法も同じである。

